はじめかた・進み方

ヴァイオリンを始めるにあたって、
どのような進みかたで、
思ったように曲を弾くことができるようになるのでしょうか。
私のレッスンでは概ね下記のように進めていきます。

0:楽器を用意する
1:楽器をもつ
2:音をだす
3:音階の練習
4:簡単な曲を弾く

0:楽器を用意する

ヴァイオリンを始めるには(どの楽器でも同じですが)、
ヴァイオリンが家にある方は少ないと思いますので、
まずは楽器屋さんなどで、購入することが必要になります。

ただこの「まず楽器を用意する」ということが、
実はヴァイオリンを始める際の大きなネックになっている
と感じています。

途中で挫折したとしたら、
高価な楽器を買うことを躊躇してしまいます。
かといって楽器がなければ始めることもできません。

ネットなどでかなり安いヴァイオリンがでまわっていますが、
粗悪な中国製もありますので、修理もきかなくて、
結局買い直さないといけなかったりすることがあります。
できれば直接楽器屋さんで、実物をみて購入されることを
おすすめします。

ただ楽器を選ぶのも何を基準に
決めていいのかもわからない、
というのが正直なところだと思います。

私は大阪豊中市曽根の「セレーノ」さんに
長くお世話になっていますので、
楽器の購入の際には、私も同行しご予算に応じた
適切な楽器の選択のお手伝いをいたします。
(マージンはとっていませんので、ご心配なく)

またヴァイオリンのレンタルについても
お貸しできる楽器がそろっていますので、
まずは楽器のない状況でも、一度ご相談ください。

1:楽器をもつ

楽器を用意できた、その次には音をだすために、
ヴァイオリンを正しく持つことが重要です。
正しくもつことができなければ、
響きをもった音を、体に負担をかけずむりなく、
長時間鳴らすことはできません。

逆にいえば、楽器の構え方、弓の動かし方を
正しく身につけることができれば、
早く上達することができるのです。

ヴァイオリンは、左手とあごで楽器本体をささえ、
右手で弓をもちます。
この右手、左手のどちらにも正しい持ち方があります。

この楽器のもちかた、構え方を常にただしく行えているか、
自分で鏡でチェックしながら練習する習慣をつけましょう。
私のレッスンでは、常に正しい姿勢でひけているかを
確認しながらすすめていきます。

いくら楽器の経験が長くても、
良くない姿勢、構え方、弓の持ち方では、
難しい曲にすすむにしたがい、
うまく弾くことができず、結局ある程度の曲までしか、
弾くことはできません。

ヴァイオリンはいかにはじめから、
正しい持ち方ができるかが、特に重要な楽器です。
我流ではまったくムリだといえます。

・正しい持ち方をしっていること。
・それを常にチェックできること。
・悪い部分を指摘してもらうこと。

これらをレッスンを通じて身に着けていきます。
はじめは、なかなかなじめないとは思いますが、
毎日、鏡をみながら持ち続けると、
数ヵ月後には、しっかりと楽器を持って、
音をだしている自分がいるはずです。

2:音をだす

準備中

3:音階の練習

準備中

4:簡単な曲を弾く

準備中