ヴァイオリンの楽しさ

音楽の楽しさって、どのようなものでしょうか。
とくに大人になって、ヴァイオリンをはじめる方にとって、
その楽しさとはどんなものでしょうか。

上手く弾くことだけが音楽の楽しさではありません。
最初はなかなか思うようにはいきませんが、
正しく習い、コツコツと努力すれば確実に上達します。

自分の目標に向かって、成長して行くこと、
そのプロセスはとても楽しいものです。

また発表会などで舞台の上に上がり、
スポットライトを浴び演奏することも
楽しい経験になります。

同じく音楽を楽しむ同年代の方々と合奏をしたり、
音楽を語らい共に成長していくことも、
ヴァイオリンを通じた楽しみであります。

ヴァイオリンという楽器は自分で音を
一からつくらないといけないため、
ピアノやギターなどと比べて、
手軽にはじめられるというわけではありません。

基礎練習にしっかりとりくむことが、
とてもたいせつなことです。
楽器の持ちかた、姿勢、弓の動かし方(ボーイング)などに、
しっかり取り組み、おろそかにしないことが上達のはやみちになり、
色々な曲を弾くことができるようになります。

地道なトレーニングの、そのプロセスと
ヴァイオリンを通じた、音楽の楽しさを
ぜひ感じていただきたいと思います。